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パスポートとビザ
イギリスに入国する際にはパスポートが必要となります。まだ取得していないならできるだけ早く手続きをしましょう。パスポートの申請から取得までは10日くらいかかります。
パスポートをすでに持っている方は期限が切れていないかチェックしてください。
ビザはイギリスに入国する際に発行されます。ビザの発行には留学先の学校の入学許可証が必要となります。この入学許可証は通常入学手続きを済ませ、手付金(deposit)を払った後で学校から送付されます。
お金
イギリスでは国内に持ち込む金額に制限を設けていませんが、日本国内から持ち出せる金額には規制があります。送金は手続きに時間がかかる場合もありますので出発までにかなりの余裕を持って銀行などに相談して下さい。授業料、下宿代など未払い分があるとトラブルの元になりますから支払ってから出国するようにして下さい。入国の際に出入国管理局の係官が預金高を証明する書類を要求する場合がありますから口座に十分な金額を入れておき、銀行で書類を発行してもらって下さい。また、滞在地に到着するまでに必要となる現金を持参して下さい。ただし、大金を持ち歩くのは危険です。
保険
イギリスへの出発の前に十分な保険をかけて下さい。持ち物にも破損、紛失、盗難に対しての保険をかけて下さい。
気候
イギリスには”The UK doesn’t have seasons, it has weather!”という言葉があります。一年中変わりやすい天気で気温・湿度の変化が激しいので薄手のカーディガン、ジャンパーやレインコートを持参したほうが良いでしょう。冬は日本に比べると冷え込むので厚手の防寒服が必要です。
ホーム・ステイ
ホーム・ステイ先の連絡先、名前などが分かったら到着の日時やどの交通機関を使って行くかをホスト・ファミリーに手紙または電話で知らせておきましょう。
COMING TO THE UK
入国審査
出入国管理局の係官が質問する事柄はだいたい次の様な事です。
滞在先の住所/滞在期間/どの学校に通うか/1週間に何レッスン受講するか/滞在するのに十分な残高が預金口座にあるかどうか/その他の必要書類は揃っているのか。
係官はあなたが最低でも週15時間のコースに参加し、コースが終わったあとイギリスから出て行くかどうか知りたいのです。もし、問題があれば係官に学校へ電話するように頼みましょう。パスポートに押されたスタンプに何ヶ月滞在できるか記されます。滞在期間を延長するにはホーム・オフィスにビザが切れる約一ヶ月前に申請することになります。その時には学校にきちんと出席しているという証明と滞在に十分なお金を持っているという証明が必要になるので用意しておきましょう。
税関
違法なものを持っていなければ問題ありません。ドラッグやナイフ、銃などの武器はどんな理由があっても絶対に持ち込まないで下さい。また、動物・植物は持ち込みを禁止されています。病気などによって薬を持参する必要のある場合は主治医に英語で手紙を書いてもらい、薬が何であるのか説明できるようにすればよいでしょう。
空港からの交通
学校が学校までの交通についての情報をくれます。バス、列車などもありますが学校の送迎サービス(空港での出迎えと空港から滞在先までのタクシー)を利用するのが安心です。送迎サービスについてはパンフレットに記載されていることが多いので調べてみて下さい。
LIFE IN THE UK
両替
現金やトラベラーズ・チェックの両替は小さな外貨両替店ではなく、大きな銀行でしましょう。銀行のほうが手数料が少ないのが普通です。イギリスに長期に渡って滞在するのであれば銀行に口座を作ることが可能です。学校にアドバイスを求めると良いでしょう。ビザやマスターカードといった代表的なクレジット・カードはほとんどの店や会社で使えます。
郵便局
切手は郵便局だけではなく他の店でも売られています。ヨーロッパ以外の国に手紙を出す時は普通のエア・メイルよりエアログラムが安価です。
電話
ホスト・ファミリーの電話は許可なしに使ってはいけません。使用した場合には例え市内への電話でもお金を払いましょう。平日午後6時以降と週末は電話料金が安くなります。国際電話は午後8時以降が安くなります。公衆電話は小銭でかけられるものとテレフォン・カードが使えるものがあります。テレフォン・カードは郵便局などで販売されています。
GETTING AROUND
公共の交通機関
通学に列車、バスなどを使う場合は定期券について駅に問い合わせましょう。
26週間以上のコースを受講するフルタイムの学生はInternational Student
Identity Card(ISIC)を申し込むことができます。申し込みはStudent Travel Officeで行ないます。
割引を利用するには旅行前にカードを発行してもらう必要があります。
運転
イギリスでは17才以下の人は車・バイクの運転はできません。イギリスで運転するには国際免許証が必要となります。自転車はほとんどの町で借りることができます。自転車にも交通規則が適用されますので乗るときは注意しましょう。
GOING OUT
映画・劇・コンサート
滞在地での娯楽は地方紙や雑誌、ツーリスト・インフォメーションや最寄りの図書館で情報が得られます。開演時間まで余裕を持って出かけましょう。遅れると休憩時間まで着席できないことがあります。
食べ物と飲み物
パブは社交の場として重要な役割を果たしています。アルコール類と冷たい飲み物を売っていますが、コーヒーを売っている所もあります。朝11時からオープンし、夜の11時に閉める所がほとんどです。スナックや軽食が売られています。パブにはウェイターがいないのでカウンターでオーダーし、支払ってから席に着きます。18才以下は禁酒なので年齢を証明するものを要求される場合があります。IDカードやスチューデント・カードを提示すれば良いでしょう。パブは本来お酒を飲む場所なのでジュース1杯で一日中パブにいる、というのは無礼なことといえます。グラスを空けたらパブを去るか、もう1杯ドリンクを買うことになります。ディスコやナイト・クラブは深夜までオープンしています。中に入る前に支払い、服装チェックを受けます。ジーンズは禁止の所が多いようです。ディスコでのドリンクは通常パブより高価ですがそれほど頻繁に買う必要はありません。ワインだけを売っているワイン・バーというのもあります。パブより洗練された場で高値になっています。カフェやスナック・バーではアルコールを売っていないので食事とお酒を楽しみたい時はレストランに行くのがよいでしょう。夜や週末にレストランで食事をする場合、前もって予約した方が無難です。10~15%のチップを支払うのが普通ですが請求書にサービス・チャージが加算されている場合はチップは不要です。多くのレストランでは食事を持ち帰りすることができます。出前をしてくれる所もあります。誰かの家に招かれたら、小さなプレゼントを持っていくと良いでしょう。例えば、ワイン、チョコレート、花や日本の伝統的なものなどが喜ばれます。
HOMESTAY
◆ホームステイ先の家庭はかならずしも母親、父親、2人の子供という典型的な家庭になるとは限りません。こういった家庭は普通、学生を受け入れるほどのスペースがないことが多いのです。子供が独立してしまった家庭や片親だけの家庭がしばしばあります。こういった家庭の方が通常時間があり、人に会うことに積極的なのです。ステイ先での毎日の生活に馴染むように努力しましょう。小さなトラブルや誤解が生じることがあるかもしれませんが、好意をもって接すれば深刻なトラブルは起こらないはずです。
◆家の鍵を渡されることがあるかもしれませんが、部屋の鍵は渡されないでしょう。イギリスの人は普通家の中の部屋には鍵をかけません。部屋は暖房などが入っていますが、少し肌寒く感じるかもしれません。その時は毛布を余分にもらうか、暖房を強くしてくれるようにお願いしてみましょう。イギリスでの電圧は240ボルトです。部屋を空けるときは電気・電気製品を切るようにします。電気は高価なものなのです。部屋の家具の配置替えをしたり壁に何か貼ったりするときはまずホスト・ファミリーに許可を得て下さい。何か破損させてしまった時はできるだけ早く報告し、修理するのに必要なお金を支払う旨を申し出ましょう。
◆食事はほとんどホスト・ファミリーと供にすることになります。食べられない物があれば伝えておきましょう。食事に遅れたり、食事が不要な場合はきちんと伝えなければいけません。ベッド・メイキングは自分でするように求められます。その他の雑事、例えば食事の後片付けなども積極的に手伝うようにするべきでしょう。キッチンを使って自炊をしたい時やキッチンの物を食べたいときは構わないか聞きましょう。
◆普通の家庭にはバスルームは1つしかなく、朝は混み合います。いつ使うのが良いか考え、使用後はきれいにしましょう。
◆通常自分の服は自分で洗濯することになりますが家庭によって異なりますのでどうすれば良いのか最初に尋ねてみて下さい。
◆外泊する時はあらかじめ伝えておいて下さい。どこにいるのか伝えなければホスト・ファミリーは心配し、困惑して警察に捜索願いを出してしまうかもしれません。
◆ホスト・ファミリーは来客が有る時など、プライベートな時間を持ちたがることを覚えておいて下さい。あなたも仲間に加わるときもあるかもしれませんがいつもではありません。あなたが友達を招待したいときはまずホスト・ファミリーに確認を取り、何時から何時まで友達がいて良いのか聞いておきましょう。
◆予定していたより早くステイ先を去りたいときは1週間以上前には知らせる必要があります。学校のアコモデーション・オフィサーにアドバイスを求めて下さい。イギリスでの生活を思いっきり楽しみましょう。ご健闘を祈ります!
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